タロ 最も平均的な副業ブロガーのタロです。
ネットを見てみるとセミナーや電子書籍が売られている。
やってみたい気はあるがセミナーのような商品を作るようなノウハウがない。
それでもやってみたければアフィリエイトという手がありそうだ。
自分で商品は作れないけれど、情報商材には興味がある人が稼げるような
・アフィリエイトできる情報商材はあるのだろうか。
・アフィリエイトするうえで、どのような商材を選べばいいのだろうか。
・どうすればネット上の人に売ることができるのだろうか。
と考えている人もいるでしょう。
そのような方に向けて、今回は情報商材のアフィリエイトの稼ぎ方について解説してみました。
この記事では、情報商材アフィリエイトについて学ぶことができますので、初心者に向けて、重要な点に絞って説明していきます。
この記事を読むと、情報商材アフィリエイトについて知ることができますので、5分だけお時間をください!
情報商材アフィリエイトとは
「情報商材アフィリエイト」とは、読んで字のごとく情報商材をアフィリエイトすることです。
情報商材とは

まずは「情報商材」とは何なのか、確認しておきます。
情報商材とはビジネス、投資、恋愛などの知識やノウハウを文字、音声、動画などで学ぶためのデジタルコンテンツ(教材)です。
・「情報」の内容自体が商品となるもの
・インターネットの通信販売などを通して、投資やギャンブルなどで高額収入を得るためのノウハウと称して販売されることが多い
・情報商材自体に金銭的な価値を設定して、売買される
・稼ぐ、知るなど「ある目的を達成するための方法」を指すことが多い
情報商材が扱うのは、いわゆるノウハウやハウツーのような実利的な情報です。
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで、成果報酬型広告とも呼ばれます。
・商品やサービスを販売したい企業は、アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)に広告を登録する
・サイトやメディア運営者は、ASPに登録されている広告を、自分のサイトやブログに掲載する
・掲載した広告経由でユーザーが、商品やサービスを購入した場合、売上の一部が報酬として、サイトやメディア運営者に還元される
企業からするとアフィリエイト広告は無駄な広告費を抑えることができます。
会社員や主婦が副業として、個人でアフィリエイトサイトを運営する方が増えているようです。
まとめると、情報商材アフィリエイトとは、デジタルコンテンツ(教材)を、ユーザーが購入すると、売上の約50~70%程度の報酬を得ることができるアフィリエイトです。
情報商材アフィリエイトの特長

情報商材アフィリエイトには単価が高い、新規案件が出てくる、売りやすい、特典がつけられるという特長があります。
単価が高い
情報商材は、物販に比べてもアフィリエイト単価が高い傾向にあり、5,000円~3万円程度が普通です。
例えば商品を購入する物販だと材料費、設備費、人件費、管理費などの経費がかかります。
ところが情報商材にかかる費用は、一人でやるなら人件費もかからず、ほとんど経費は発生しません。
強いて挙げるなら、ブログでアフィリエイトする場合は、サーバー代とドメイン代を合わせて、年間15,000円程度かかるくらいです。
このように、コストがほとんどかからず利益率が高いので、アフィリエイト報酬を高くして、販売を促進することが可能になるのです。
ですから、売れる数量が多くなくても、適度な金額を稼ぐことができます。
新規案件が次々に出てくる
これまでの情報商材ASPといえばインフォカートやインフォトップ等が多かったです。
今ではnote(ノート)、Tips(ティップス)、Brain(ブレイン)などの有料コンテンツ公開サービスが多くあります。
これら仲介サイトでは簡単に販売できて、使いやすく、アフィリエイトもしやすいので、情報商材を販売している人が多く、すぐに新しい案件が出てきます。
売りやすい

情報商材になっているノウハウやハウツーは、「お客さまの悩み」にフォーカスしている商品だから売りやすいのです。
情報商材で扱っているお客さまの悩みは、「痩せたい」「お金を稼ぎたい」といったものです。
このような欲求は、「痛みを取り除きたい欲求」なので、売りやすいと言えるでしょう。
これが一流モデル並みに痩せたい、大富豪になりたい、というような商品なら、「理想を追求する欲求」なので、売れにくくなります。
特典がつけられる
購入特典を付けることによって、さらなるアフィリエイト活動をすることが可能になります。
一般的なアフィリエイトの場合は、いくら成約しても、誰が購入してくれたのか知ることはできません。
購入者は、アフィリエイターのサイトではなく、実際に販売しているサイトに、名前や連絡先を登録するからです。
しかし購入者特典を付けることにより、特典を届けるために、購入者のメールアドレス等の購入者情報を得ることができます。
購入者情報を知ることができれば、サポートしたり、別の商品を購入してもらったりすることも可能になります。
すなわち、今回の購入で終わりにするのではなく、購入者をあなたのファンにしていくこともできるのです。
タロ 買う側からしたら、同じものを買うなら、オマケがついていた方がうれしいよね。
情報商材アフィリエイトの稼ぎ方
情報商材アフィリエイトで稼ぐにはプラットフォームを利用し、情報を発信し、コンテンツの質を高め、成功者から学びます。
プラットフォームを利用する
さまざまなプラットフォームがありますが、ブログ、メルマガ、エックスなどのSNSを利用します。
一つでもいいですが、複数を組み合わせて集客とセールスを強化するのが効率的です。
初心者の方がこれから始めるなら、自身のブログまたはTips、Brain等のASPで、情報商材のレビュー記事を書くのがいいでしょう。
情報を発信する

検索して調べたことを記事にするのもいいですが、できることなら実際に情報商材を購入してみます。
それを試してみて実際にできたこと、実績、感想等をレビュー記事にして実体験情報を読者さんに提供します。
良かった点、悪かった点、おススメな点、改善が必要な点など、それこそがナマの声となって読者さんに届き、響きます。
本当に購入した人でないと分からない、感じ取れない口コミ情報を記事にしてこそ価値が出るのです。
コンテンツの質を高める
何気なくブログ記事を書くのではなく、質を高めることが必要です。
お客さまにとって価値のある情報やノウハウを提供することで、注目されやすくなります。
質の高い記事を書くことで、顧客満足度を上げ、リピート化にもつなげたいものです。
できるだけ専門用語も避けます。
成功者から学ぶ
情報商材に限らずですが、既に実績のある成功者に学ぶことが重要です。
スポーツ選手ならコーチをつける、学力を上げたいなら塾に通う等、成功者のチカラを借りることで、直線的に成功へと近づくことができます。
成功者の教材やノウハウなどをチェックするとともに、可能ならメンターになってもらいましょう。
アフィリエイトにおける情報商材の選び方のポイント
稼ぎやすさに関わる大切な商材選びにおいて、意識したいポイントは次の通りです。
・検索上位に紹介されている商材を選ぶ
・知名度のある商材を選ぶ
・使用したことのある商材を選ぶ
・承認率の高い商材を選ぶ
・成果条件が簡単な商材を選ぶ
それぞれのポイントを見ていきましょう。
検索上位に紹介されている商材を選ぶ
検索上位に表示されるサイトほど、よくクリックされるので、売れている可能性が高いと考えられます。
したがって、自分が発信する分野を検索して、検索結果の上位に表示されているサイトで扱っている商材を選びます。
知名度のある商材を選ぶ
同じ商材だとしても、有名な商材と、無名な商材なら、どちらを購入しようと思うでしょうか。
商材の内容が詳しくわからないとしても、「失敗したくない」心理が働くので、有名な商材を選ぶでしょう。
使用したことのある商材を選ぶ
「情報を発信する」でも話しましたが、使用したことのある商材であれば、販売ページにはない実体験や感じたこと等を記事にできるので、独自性を出すことができます。
商材を使うことで得られた成果、良かった点、苦労した点を書くことで信ぴょう性が高くなります。
写真を加えることで、リアルさを出すこともできます。
他のブロガーには書くことのできないオリジナリティを出すことができるのです。
承認率の高い商材を選ぶ

アフィリエイトは、広告をユーザーがリンク先の商材を購入したときに成果報酬が発生します。
しかし、条件にマッチしなかったなどがなく、すべての条件をクリアして、広告主が承認しないと報酬は支払われません。
承認率が低い情報商材は、報酬が発生する確率も下がり、収入につながりにくくなります。
成果条件が簡単な商材を選ぶ
商材によっては、成果条件が複雑なものもありますし、割と簡単なものもあります。
承認率が高い情報商材であっても、成果発生までに、複雑なハードルをクリアする必要があるとなると、成果になりにくいです。
できるだけ成果条件が簡単な商材を、選ぶようにしましょう。
タロ わざわざ、成果条件が難しい商品を選ぶことはないよね。
情報商材アフィリエイトのメリット
ここでは情報商材アフィリエイトのメリットについて話してみます。
・報酬単価が高い
・企業が参入してくることができない
・Googleアップデートに強い
・少ないアクセスでも収益化が可能
報酬単価が高い
「情報商材アフィリエイトの特長」でも話しましたが、作成費用が安いこともあって、情報商材のアフィリエイト報酬単価が高いです。
アフィリエイトの種類や数が多いので一概には言えませんが、クリック報酬型の場合、報酬額は5~50円程度です。
成果報酬型の物販は、100~1,000円程度、または購入額の1~10%程度でしょう。
しかし成果報酬型の情報商材なら、5,000円~3万円程度です。
物販と比べて売るのが数十倍難しいかというと、そんなことはありませんし、売れる件数が少なくても、まとまった額を稼ぐことができます。
企業が参入してくることができない
アフィリエイト市場は、多数の人材と多額の資金という大きな資源を使っている大手企業によって多くを占有されています。
市場に、人材も資金も乏しい個人が参入しているからといって、手を抜いたりしません。
むしろ締め上げてきます。
しかし、情報商材の市場については、企業が参入しないというか参入できないでいるのです。
今は怪しい情報商材は淘汰されつつありますが、過去には悪質な情報商材が出回っていたことがあります。
そのようなことがあったので、倫理や身ぎれいさを大事にする多くの企業は、情報商材の市場に参入してこないのです。
個人間の競争はありますが、個人が勝ちやすい市場といえます。
Googleアップデートに強い

Googleは、検索順位を決定する計算方法であるアルゴリズムを頻繁にアップデートしています。
検索にGoogleを利用している我々が書いている記事は、アップデートによって順位のアップダウンが起きます。
下位の記事が上位に来ることもありますが、1位だった記事が下位に下がることも普通にあります。
しかし情報商材ジャンルは、Googleのアップデートの影響を受けにくいのです。
記事を書く上で感想や評判は、個人の体験に基づく情報であって、ユーザーが一番知りたいことなのです。
一番知りたいことを書いているということは、「ユーザーのためになっている」とGoogleが判断してくれるので、アップデートに強いのです。
少ないアクセスでも収益化が可能
ブログアフィリエイトの成果を式で書くと、次のように表すことができます。
報酬額=アクセス数×成約率×承認率×報酬単価
物販で月に10万円稼ぐことを目標にするなら、ブログにどれくらいのアクセスが必要でしょうか?
ここでは成約率1%、承認率100%、物販報酬単価1,000円の場合を考えます。
必要アクセス数=100,000÷0.01÷100/100÷1,000=10,000アクセス/月
つまり目標達成するには1日に330アクセス必要になります。
タロ 誰にでもできるような、簡単な数字ではないよね。
これが情報商材で月に10万円稼ぐことを目標にするなら、どうでしょうか?
ここでは成約率1%、承認率100%、情報商材報酬単価10,000円の場合を考えます。
必要アクセス数=100,000÷0.01÷100/100÷10,000=1,000アクセス/月
つまり目標達成するには1日に33アクセス必要になります。
物販の場合に比べて、ハードルの高さは10分の1になりますので、ガンバロウという気になります。
情報商材アフィリエイトのデメリット
次に情報商材アフィリエイトのデメリットについても考えてみます。
・記事にする情報商材の購入費用がかかる
・購入者特典を作る必要がある
・怪しいイメージがある
記事にする情報商材の購入費用がかかる
情報商材に限った話ではありませんが、できることなら自分で使ってみてから記事を書くのが望ましいです。
実践した人にしかわからないことを書くことで、ためになり、信用されやすい記事になります。
とはいえ購入費用がかかることになります。
ですがこれは、他の記事との差別化ができること、報酬単価が高いのでいくつか売れれば投資費用は回収できること、を考えていただきたいと思います。
有益な投資と考えます。
ただ、必ずしも購入が必須というワケではありません。
口コミや公式情報をベースに記事を構成することも可能ですので、購入にとらわれることもないかと思います。
購入者特典を作る必要がある

情報商材アフィリエイトの特長で述べましたが、購入者特典を付けることで、売れやすくなり、購入者情報を得ることができる利点があります。
しかし逆の見方をすれば、時間をかけて、特典を作る必要もあるわけです。
とはいえ無料ということもあり、特典は中身よりもフレーズが大事になります。
例えば、この特典があると、もっと稼げるといった欲望をかき立てる名前にします。
あるいは、この情報商材には、問題にはならないレベルだけど、あえて言うならこういう欠点があるとして、この特典があると、もっと問題点を補えるフレーズの名前にします。
怪しいイメージがある
一昔前には、情報商材には悪質なものが多い時がありました。
しかし今はASPの審査も厳しくなっていて、質の悪い情報商材は減ってきています。
ネットですぐに拡散される時代でもあります。
そうはいっても、ついてしまったイメージを消し去ることは、そう簡単ではありません。
良い商品だけを世に出し、紹介し続けることで、地道に信頼回復していくしかないでしょう。
情報商材アフィリエイトで収益化するためのポイント
成功するためのポイントについて、次のことを押さえておきましょう。
・興味があって好きなジャンルを選ぶ
・SEOについて勉強する
・収益化までには時間がかかると知る
・ライティング技術を高める
・ツールを活用してブログの分析改善を繰り返す
アフィリエイト活動を長く続けていると、良い時も、そうでない時も出てきます。
壁に当たった時でも続けることを考えるなら、苦手なジャンルではなく、興味があって好きなジャンルを選びます。
また、アフィリエイトで収益化するためには、書いた記事が、検索上位に表示される必要があります。
たとえ良い記事を書いたとしても、ユーザーに見つけてもらうことができず、アクセスして読んでもらうことすらできないからです。
検索結果の上位表示を狙うためには、SEO対策の知識を身につける必要があります。
SEO対策をしても、すぐには上位表示という効果は表れません。
数か月から半年はかかるといわれていますので、記事を更新し続けることが大事です。
収益化は、簡単ではないんですね。
タロ ただ漫然と記事を書くだけではダメで、必要な知識を学び続ける必要があるんだね。
上位表示されるようになり、アクセスが増えてきても、ユーザーの心をつかむような記事の内容でなければ成果は出ません。
ということで、ライティング技術も高める必要があります。
あとは、Googleアナリティクスなどの分析ツールを利用して改善点を見つけ、対策を講じることを繰り返します。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
情報商材アフィリエイトには単価が高い、新規案件が次々に出てくる、売りやすい、特典がつけられるという特長があります。
そして情報商材アフィリエイトで稼ぐには成功者から学び、プラットフォームを利用し、情報を発信し、コンテンツの質を高める必要があります。
情報商材を選ぶ際には、検索上位に紹介されていて、知名度があり、承認率が高く、成果条件が簡単なものを選びます。
できることなら、使用したことのある情報商材を選びましょう。
報酬単価が高く、企業が参入できず、Googleアップデートに強くて、少ないアクセスでも収益を上げることが可能なメリットがあります。
しかし記事にする情報商材の購入費用がかかりますし、購入者特典を作る必要があり、そもそも怪しいイメージがぬぐい切れていないというデメリットもあります。
収益化までには時間がかかると心得つつ、興味があって好きなジャンルを選び、SEOやライティングを学び、ブログの分析改善を繰り返します。
この記事があなたの参考になれば嬉しく思います。
タロ 最後までご覧いただきありがとうございました、副業ブロガーのタロでした!






