最も平均的な副業ブロガーのタロです
過去や未来のどんな場所でも見ることができるドラえもんの「タイムテレビ」を知ったとき、「欲しい」と思ったものでした。
だって子供のころは、どのくじが当たりなのかが分かるし、大人になっても、どの馬券が当たるか分かるから大儲けできるのにと思っていたのですから。
競馬だけでなく株やFXでも、事前に上がるか下がるかが分かれば大金持ちになれると思っていても、現実的には無理なことと理解していました。
実際にはムリなこととは思いつつ、時には夢を見て
- 3秒でもいい、先の相場を見ることはできないの?
- 皆が見ることができたら取引できなくなるので、自分だけが未来を見ることはできないか?
- 明日の新聞を今見ることができたら、株価の動きも、為替の結果もわかるのに・・・
と考えてしまうこともありました。
何気なく動画を見ていたら、山形直樹氏の「LiNK(リンク)」というトレードシステムに関する広告を目にしたのですが、大いに関心があったので調べてみました。
この記事では、山形直樹氏の「LiNK」について理解することができますので、FXの初心者に向けて説明していきます。
具体的には
- LiNKの開発者である山形直樹氏の経歴
- 山形直樹氏が開発した「LiNK」とは?
- 山形直樹氏の「LiNK」にメールとLINE登録してみたあとの流れ
- 山形直樹氏の「LiNK」のメリット・デメリット
- 山形直樹氏の「LiNK」の口コミ
- 山形直樹氏の「LiNK」が向いている人・向いていない人
について重要なポイントに絞って説明しています。
この記事を読むと、山形直樹氏の「LiNK」について知ることができますので、まずはご一読を!
「LiNK」開発者である山形直樹氏の経歴
山形直樹氏は、FXの完全自動トレードシステムである「LiNK」の開発者で、金融系AI開発の第一人者です。
・金融系AI開発の第一人者
・大手証券会社・システム開発会社と強固なコネクションを持ち開発実績多数
・特にAIの中でも複数のAIを組み合わせ、その能力を最大限に高めていくクラスタリングの専門家であり業界でも指折りの実力者
・幅広い投資相場の分析にも定評があり、個人投資家としても活動
山形直樹氏の経歴を検索してみたのですが、「LiNK」の広告以外から情報を得ることはできませんでした。
「LiNK」の特定商取引法に基づく表記を確認すると、販売者は株式会社PRICELESS、運営責任者は岡村貴弘という方でした。
「LiNK」の特定商取引法に基づく表記
販売者名 | 株式会社PRICELESS |
---|---|
運営責任者 | 岡村貴弘 |
所在地 | 〒104-0043 東京都中央区湊3丁目12-6 |
電話番号 | 03-4400-3908 受付時間12時~17時(土日祝休み) |
販売価格 | 248,000~321,000円(税込) |
商品のサポート期間(FT) | 決済完了より6か月 |
山形直樹氏の「LiNK」とは?
山形直樹氏の「LiNK」は高速アクセラレータAI搭載FX完全自動トレードシステムです。
2つの通貨(通貨ペア)を選択し、一方を買って一方を売る取引で、全通貨ペアに対応しています。
FXの「レバレッジ」とは、資金効率を高める仕組みで、用意した資金(証拠金)の最大25倍の額の取引が可能です。
逆に、損失が出た場合にも金額が大きく跳ね上げり追加証拠金を入金する必要があるので、「LiNK」においてレバレッジ取引は行いません。
特長
山形直樹氏の「LiNK」は、相場の未来をテクノロジーの力で見える化に成功しており、次のような特長を持っています。
・平均月利62%
・利用ユーザーに平均利益が1011万円
・最高実績で3億4474万円の利益を上げている
・操作はスマートフォンをたった1度タップするだけ、あとは完全放置
・ブラックボックスだった相場の未来をテクノロジーの力で可視化し、世界初の高速学習AIを搭載している
月利が62%というのは、未来が見えていなければ不可能な数字と言えるでしょう。
仕組み
「LiNK」は15分前の相場データを秒単位で解析して即座にシステムに学習データを反映させ続けることに成功しました。
これにより相場の予想グラフを示すことができ、実際に相場が予想グラフの通りに動くことを確認したのです。
予想通りに実績が動くなんてウソみたい、でもだからこそ月利62%なんだろうね!
「LiNK」にはロジックがない代わりにAIに3つのコアプログラムを含んでいます。
コアプログラムが連動することで、損小利大を実現し、利益速度も選べますし、資金量や利益速度設定に合わせて精度が向上します。
●CORE1:多階層型深層学習
・1つの相場データから10以上の分析知見を自動で収集し多角的に学習
・最大利益と最大損失の2極分析により一流トレーダーのような偏りのない客観分析が可能に
●CORE2:即応的知能学習
・15分前の分析データをシステム内で統合
・史上最高レベル357Gbのデータ転送速度により、まるで人間が瞬間的に物事を判断するかのように「フレッシュ」な相場データを15分ごとに更新
●CORE3:全市場値幅学習
・全投資市場における相場反転ポイントの時間と大きさをリアルタイムで収集して統合
・相場状況における最高利益でのエントリータイミングを的確に判断し、さらに精度が永続的に向上
このことで「LiNK」はアセットコントロールを実現、利益速度を選べる、精度が向上します。
●アセットコントロール
・投資資金範囲の中でAIがもっともリスクが少ないと判断した適切な投資額をリアルタイムで算出して取引
・資金管理を自動化され損小利大を実現
●選べる利益速度
・長期取引の一撃必殺も超高速取引での即金利益も利用者のスタイルによって選択でき、同時に2つの利益追求が可能に
●ユーザー一人ひとりの資金量や利益速度の設定に合わせ精度が向上
・唯一無二のオリジナルAIとして育成され利用ユーザーに最適なパートナーへ
⇒運命よりも確実な利益追求へ
このような仕組みだからこそ、素晴らしい結果が出ているのでしょう。
価格
「LiNK」の価格は、税込298,000円ですが、一括払いなら5万円引きが適用され税込248,000円です。
2回払いなら、5万円引きが適用されず月々税込154,000円、総額308,000円です。
3回払いなら、5万円引きが適用されず月々税込107,000円、総額321,000円です。
「LiNK」に搭載されたAIへの許容負荷の関係上、提供数には限りがあり、先着100名限定で販売されます。
「LiNK」を購入すると、次のものが提供されます。
「LiNK」提供内容
名称 | No | 提供内容 |
---|---|---|
コンテンツ内容 | コンテンツサービス1~7 | 「LiNK」および永久使用権、他 |
24時間限定3つの先行特典 | 1~3 | 軍資金30万円調達マニュアル、他 |
24時間限定スペシャル特典 | スペシャル特典1~3 | 一括支払いで5万円値引き、他 |
24時間限定の特典もありますが、かなり多くのコンテンツや特典が提供されます。
全額返金保証
さらに「LiNK」には、「すべてのリスクを0にしたい、一切のリスクを背負っていただきたくない」とのことから、全額返金保証が付いています。
【返金保証条件に関して】
ご参加から30日間の期間において、システムの動作確認環境を満たしている状態で、セットアップ代行サポートを3回利用しても、システムの導入が完了できない場合には参加費用を全額返金いたします。
【全額返金保証に関する注意事項】
・返金可能期間は役務提供期間終了後から7日以内に申請してください。
※上記期間外の申請は返金対象外となります。
※役務提供期間中である6か月間に退会をする旨を運営側に連絡した場合は返金対象外となります。
※運営者とのやり取り画像履歴や実践証拠履歴がわかる資料等を必ずご準備ください。
システムがどうしても稼働できなければ、「LiNK」を受け取ってから30日間は全額返金の対象になるようです。
しかし「全額返金保証に関する注意事項」には、返金可能期間は役務提供期間である6か月終了後から7日以内に申請してください、役務提供期間中である6か月は全額返金保証対象外になります、とのこと。
どうやら全額返金保証は名ばかりで、実際に全額返金はされないと思われます。
「すべてのリスクを0にしたい、一切のリスクを背負っていただきたくない」とのことから、平均月利62%とは言わないまでも、少なくともマイナスになったら全額返金保証する内容かと思っていたのですが、確認してみると実際は違うようです。
つじつまの合わないことを記載して「返金保証としていること」を、販売者も山形直樹氏も理解しているのでしょうか?
「LiNK」にメルマガとLINEを登録してみたあとの流れ
「LiNK」の広告ページからメールアドレスとLINE登録をしてみました。
3本の動画視聴後に販売開始
すると1日1本、3日間で3本の動画を見るよう促されました。
メルマガ&LINE登録からの流れ
LINE件名 | 配信日時 | 配信内容 |
---|---|---|
1話動画視聴案内 | 09/04 12:39 | 1話動画視聴案内(その後1日1話で全3話) |
LiNK解禁 | 09/06 18:00 | 先着100名限定でLiNKの販売開始 |
LiNK KEY TO SUCCESS販売本日終了 | 09/08 18:00 | すべての特典の期限は本日23:59まで |
3名分キャンセル枠案内 | 09/09 12:00 | 3名分キャンセル枠の案内 |
残り1名 | 09/09 23:00 | キャンセル枠は残り1名、ページにアクセスできればまだ間に合っています |
明日から7日間、無料動画を送付 | 09/10 08:00 | 明日から7日間の無料動画を送ります |
神威(カムイ)の情報入手 | 09/18 18:00 | 明日18時から全自動・資産運用システム神威が公開される |
3話視聴すると先着100名限定で「LiNK」の販売が開始されます。
3名分のキャンセル案内
販売開始翌日にはアクセスが集中したためサーバーがダウンしましたが、累計販売時間54時間で「LiNK」の販売は終了されました。
翌日、キャンセルが出たため3名分の再販売がされましたが、販売終了1時間前には残り1名という状況でした。
それから7日間の無料動画が配信されて一旦終了したのですが、重要な情報があるとのことで、全自動・資産運用システム「神威(カムイ)」が紹介されました。
神威については、またの機会にしたいと思います。
キャンセル枠が残り1名となってから半月以上が経ちますが、今でも販売され続けています。
販売直後はアクセスが集中したためサーバーダウンしたのに、1名分さえも売れていないとは、何かあったのでしょうか。
「LiNK」相場の未来を見える化できた点を考察
「移動平均線」とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。
移動平均線は、リアルタイムで価格とは連動しない遅効性が問題となっていた。
しかし「LiNK」は15分前の相場データを秒単位で解析して即座にシステムに学習データを反映させ続けることに成功しました。
これにより、予測したグラフに沿って実績グラフがリンクしていく、と説明しています。
・20日間移動平均線=(本日の終値+1日前の終値+・・・+19日前の終値)÷20
・一例として、本日を含めた20日分の終値の平均値が表示されるもの
・移動平均線とは、過去の終値の平均に基づいて計算されるよう定義されているので、必ず遅れて価格変動を反映する
・したがって既に大きな下降の値動きが発生していても、移動平均線はすぐには下向きにはならない。
・移動平均線は性質上、相場の行方を予想するものではない。
15分前の相場データを解析して学習データを反映させ続けたとしても、予測グラフに沿って実績グラフがリンクすることはないでしょう。
「移動平均線」が「予測グラフ」にすり替わっている可能性があります。
移動平均線の定義から、遅れて価格変動を反映するものなんだね、遅効性を示すように定義したのが移動平均線なのか!
山形直樹氏の「LiNK」のメリット・デメリット
山形直樹氏の「LiNK」には大別して4つのメリットと4つのデメリットがあります。
4つのメリット
「LiNK」のメリットはAIを活用したトレードシステムであること、誰でも同じ結果が得られること、高速アクセラレータAIが搭載されていること、充実したコンテンツが提供されていることです。
・AIを活用したトレードシステムであること
・完全自動で、誰でも同じ結果が得られること
・高速アクセラレータAIが搭載されていること
・会員専用ポータルサイトなど、充実したコンテンツが提供されていること
誰でも同じ結果がでるという再現性の高いトレードシステムであれば、初心者でも安心できそうです。
4つのデメリット
「LiNK」のデメリットはシステムの仕組みや運用方法が不透明なこと、高額な購入資金が必要なこと、山形直樹氏の経歴が不明確なこと、投資リスクに関する説明が不十分なことです。
・システムの具体的な仕組みや運用方法が不透明なこと
・「LiNK」購入に高額な費用がかかること
・開発者の山形直樹氏の実績や経歴が不透明なこと
・投資リスクに関する説明が不十分なこと
仕組みや運用方法が不透明で、「LiNK」の価格が高いとなれば、二の足を踏むかもしれません。
山形直樹氏の「LiNK」の口コミ
山形直樹氏の「LiNK」の評判について調べてみると、良い口コミも悪い口コミもありました。
ただ、広告以外から良い口コミを見つけることができなかったことは、残念でした。
良い口コミ
良い口コミとして、広告での導入事例をみてみます。
・何もしていない感じなので実感湧かないんですけど毎月1回は出金申請して、好きなものを買っています。
・お金が貯まっていくと、こんなに余裕が出るんだなって思いました。
・生活は本当に楽になりましたし月に1回、旅行に行けるようにもなりました。念願のマイホームも手に入りました。
広告には山形直樹氏の義理のお姉さんが出ていました。
悪い口コミ
悪い口コミとしては、トレードシステム等の説明が不十分なために信用できない、といった内容が多かったです。
・広告には肝心のシステムの具体的なロジックや内容の説明がなく、どのようにしてその収益が生まれるのかが一切不明です。
・山形直樹の経歴含め怪しい部分が数多くあります、安易に手を出してしまうと痛い目に遭うのは確実だ。
・「LiNK」がどの証券会社を利用するかは重要な材料なのに、運用できる証券会社が公開されておらず、こんなことはあり得ない。
ふらっとさん、ギアシステムの那須善次が次は山形直樹の偽名で詐欺活動始めましたよ!
公式ラインに詳細動画送ったので、確認よろしくお願いします🙋— たかちゃん.103 (@chos1012) July 25, 2024
山形直樹氏の「LiNK」が向いている人・向いていない人
これまでの調査から山形直樹氏の「LiNK」が向いている人、向いていない人は、それぞれどのような人なのか調べてみました。
向いている人
まずは「LiNK」が向いている人について述べてみます。
・予想したグラフに沿って、実際の相場がピッタリ合致しリンクしていることが信用できると思っている人
・山形直樹氏を信用しており、FXの平均月利62%は本物だと考えている人
・AIの中の3つのコアプログラムが連動していることで、利用ユーザーは1011万円の平均利益を上げていると信じている人
このうち1つでも当てはまるなら、山形直樹氏の「LiNK」は向いているようにも思えます。
向いていない人
次に、「LiNK」が向いていない人についても話してみます。
・システムの仕組みの詳細が不明なのに高額な費用を出すことは難しい、と考えている人
・予想した相場が実際の相場と合致するということについて、怪しいと疑っている人
・開発者の経歴や実績が不明確だし、良い口コミが少ないので、山形氏も商品も信用できないと思っている人
このうち1つでも当てはまるなら、「LiNK」は向いていないようです。
これはあくまでも私の考えですので、購入を考えている方は、ご自身でしっかり調べてみてからでも遅くないと思います。
まとめ
今回は山形直樹氏の「LiNK」についての記事でしたが、どうでしたか。
山形直樹氏が開発したFX自動トレードシステム「LiNK」は、高速アクセラレータAIを搭載し、相場予測を売りにしています。
しかし、システムの透明性や予測の信頼性には疑問が残ります。
メリットとしては、AIの活用や統一された結果が挙げられますが、高額な初期費用や不明確な運用方法などのデメリットも無視できません。
また「LiNK」の評判は広告以外での良い口コミが見つけにくく、客観的な評価が困難です。
結論として、「LiNK」は革新的な特徴を謳っていますが、投資判断には慎重さが求められます。
システムの仕組みを信頼し、高額な投資を厭わない人には魅力的かもしれませんが、透明性や詳細な説明を重視する投資家には向いていないとも言えます。
この記事が参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました、副業ブロガーのタロでした!