おはようございます!副業ブロガーのタロです
自分の好きなことを記事に書くのは楽しくていいのですが、それだとニーズのあることではないのでハッキリ言って収益化は難しい。
ブログで稼ぐなら、読みやすい記事を書く技術が必要になりますし、確かにそうだろうと思います。
とはいえ、
・ブログで読みやすい記事を作るにはどうすればいいの?
・テンプレートや型のようなものがあるの?
という方もいると思います。
そこでこの記事では、読まれやすい記事が書けるようになるポイントを、稼ぎたいブログ初心者に向けて解説していきます。
具体的には
・アフィリエイトの記事を書く前提条件
・アフィリエイト記事のテーマとキーワードを決める
・アフィリエイトの競合サイトを調査する
・アフィリエイト記事を書く
・アフィリエイト記事本文を書くテクニック
の順番に大事なポイントを解説していきます。
これを読めば、読みやすいブログを書くポイントが理解できますので、まずは、ゆっくりしていってください!
アフィリエイトの記事を書く前提条件
アフィリエイトで稼げる記事を書くためには次の3つの前提条件を満たしておくことが重要です。
・ユーザーの検索意図を理解する
・ターゲットを明確にする
・ユーザーに寄り添った記事を書く
それぞれ個別に説明していきます。
ユーザーの検索意図を理解する
稼げる記事を書くためには、ユーザーの検索意図を理解することが大事になります。
それはユーザーの意図に応えて商品やサービスを購入していただくことによって報酬を得るビジネスモデルがアフィリエイトだからです。
逆に、意図を理解できていないと商品やサービスは買ってもらえないことになります。
検索意図には、現在のニーズと将来のニーズがあるのです。
現在のニーズは直接的に知りたいニーズで、意識しているニーズと言えます。
そして将来のニーズは間接的に知りたいニーズで、意識していないニーズと言えます。
例えば「英会話」なら、現在のニーズは、どうすれば英語が話せるようになるのかといったことです。
そして将来のニーズは、話せるようになったらどんな仕事に就けるのか、海外での生活が待っているかなどです。
もしかしたら今は話したいことに集中しているので、将来話すことができたらどんな世界が待っているか、までは考えていないかもしれません。
そんなユーザーに向けて、英語が話せるようになった後の世界を見せることができれば、ユーザーをグッと引き寄せることもできるのです。
ターゲットを明確にする
ターゲットをイメージすることで、その人と会話するように感覚で、どんな記事を書けばいいのか明確化できます。
一例としては、年齢、性別、住んでいる地域、年収、家族などです。
もっと身近で具体的な人物を想定するなら、成長途上の昔の自分でもいいでしょう。
ユーザーに寄り添った記事を書く
アフィリエイトしやすい記事に仕上げるには、ここで決めたターゲットであるユーザーに寄り添った記事を書くのがいいでしょう。
もちろん、媚びるという意味ではありません。
ユーザーの悩みは解決できているか、わかりやすい文章か、必要としている情報が過不足なく書かれているか吟味します。
アフィリエイト記事のテーマとキーワードを決める
報酬が獲得できるようなアフィリエイト記事を書く上では、魅力的なテーマとキーワードを決める必要があります。
とはいえ、ベースにはユーザーのニーズがあってこそであって、ニーズがなければ読んではもらえません。
魅力的なタイトルテーマを決める
ある意味、ユーザーはタイトルを見て読むかどうか決めている側面もありますので、魅力的なタイトルをつけます。
「新発見した大学教授が教える簡単に痩せられる方法」のように、新発見した「新情報」、大学教授の「権威性」、お手軽で「簡単」等の要素を盛り込みます。
もちろん、ウソがあってはいけませんし、あおり、大げさも止めましょう。
キーワードを決める
記事のテーマに合ったキーワード候補を、Google検索やラッコキーワードを使って調べます。
いくつか候補が上がったら、例えばGoogleキーワードプランナー等により検索ボリュームを調べてみましょう。
決めるべきキーワードは、ビッグキーワードではなく、2または3語の複合キーワード、検索ボリュームが100~1,000程度のキーワードを選択します。
ビッグキーワードだと検索上位を取るのが難しいですし上位表示されてもニーズが少ないですし、検索ボリュームが少なすぎるとアクセスが見込めないからです。
アフィリエイト競合サイトを調査して記事タイトルを決める
目次を作成し記事タイトルを決めるために、アフィリエイト競合サイトを調査します。
ここでは6つの競合サイトを調査しますが、まずは順番に見ていきましょう。
新しいInPrivateウィンドウで検索する
ブラウザがMicrosoft Edgeの場合、「新しいInPrivateウィンドウ」を開いてキーワード検索をします。
これは、個人の閲覧記録に影響されない中立的な検索をするためです。
ブラウザがGoogle Chromeなら、「シークレットモード」で開きます。
競合記事を6サイト程度調査する
狙っていたキーワードで検索したときに上位表示される6件程度の記事を見て、見出しや記事内容を確認します。
6件程度の見出しを書きだして俯瞰してみるのもいいでしょう。
すべてを見たときに、頻出する見出しはどんなものか、記事に取り入れたい内容はどんなものか、検索意図はどんなものかを見ておきます。
目次を作成する
キーワード、競合調査およびキーワード検索意図から、記事の目次を作成しましょう。
具体的には、h2、h3タグを使ってキーワードを入れます。
そして競合サイトを参考にしつつ、キーワード検索意図を考慮してください。
記事タイトルを決める
目次を見てタイトルを決めますが、暫定的なイメージで大丈夫、あとになって変えることもありますので。
SEOを考えて、タイトルにはキーワードを必ず入れます。
また検索結果にタイトルがすべて表示されるようにするため、文字数は32文字以下にしましょう。
記事の内容がわかり、予想できるようなタイトルにします。
アフィリエイト記事を書く9つの工程
アフィリエイト記事を書く9つの工程は、次の通りです。
- 読みたくなるようなリード文を書く
- 検索意図を満たす本文を書く
- まとめを書く
- リード文、本文、まとめを入稿する
- アイキャッチと記事内画像を挿入する
- 記事を装飾する
- メタディスクリプションを設定する
- 記事を公開する
- サーチコンソールでインデックス登録をリクエストする
目次と記事タイトル(暫定)が決まったら実際に記事を書いていきましょう。
記事を書く、装飾する、公開する等、意外と多くの工程がありますが、ひとつずつ解説していきます。
読みたくなるようなリード文を書く
冒頭の文章をリード文と言いますが、ユーザーを記事本文へ誘導するために書きます。
また、「読まない壁」を取り払うためにはリード文が有効になるでしょう。
リード文の構成は次の通りです。
①想定ユーザーのそこが知りたい、という「疑問」で引き込む
②それわかる、を獲得して「共感」を生む
③解決策、本文を読む「メリット」を示す
④詳しそうな人が書いていることで「権威性」を出す
⑤簡単なのに効果があるという「簡易性&効果」を示す
リード文についての記事、の「リード文」なら次のようになります。
- 最後まで読まれるかの多くがリード文で決まる、と言われていますが、私もそう思います。(なぜなのか知りたい「疑問」)
- とはいえ、リード文をどのように書いていったらいいのかわからないという方も多いと思います。(私もわからない「共感」)
- この記事では、リード文の書き方の悩みを、解説します。(読む「メリット」)
- ライティング塾長が(塾長という「権威性」)書いて解説。
- 書き方のポイントを読めば、簡単にリード文が改善されます(「簡易性&効果」)ので、3分間だけお付き合いください。
検索意図を満たす本文を書く
リード文で「読まない壁」のハードルを下げたら、本文を書きます。
「書き方」「最短ルート」など疑問となることを書くなら、結論が書かれているか確認します。
見出しに「書き方」とあるのに記載されてない、「最短ルート」とあるのに記載されてないことがないようにします。
ユーザーの疑問を解決しつつ検索意図を満たすような記事を書くことを考えると2,000から4,000文字くらいになるでしょう。
検索者が満足してくれるとなると、ある程度の文字数は必要になりますが、多ければ良いというものでもありません。
必要なことを簡潔に書いてこそ、読みやすい記事になります。
まとめを書く
最後は「まとめ」を書いて仕上げましょう。
当たり前ですが、まとめには記事の要約を書きます。
ユーザーが読んだ後にすべきことを示しておくといいですね。
リード文、本文、まとめを入稿する
まとめまで仕上がったら、記事をブログに入稿します。
メモ帳、Wordに記事を書いていたなら、Word Pressにテキストをコピペしましょう。
あとは記事を公開しては完了となりますが、そのままでは経典や法律のように文字の羅列になっています。
より読みやすく、飽きさせず、集中してもらうために、文字や画像の装飾を加えましょう。
アイキャッチと記事内画像を挿入する
まずは書いた記事の「アイキャッチ画像」を挿入します。
アイキャッチ画像とはユーザーの目を引き付ける(キャッチする)画像のことで、記事をイメージさせる顔ともいえる画像のことです。
アイキャッチだけでなく、記事内のうまく説明しにくい部分に画像を挿入していき、文章や内容をイメージできるようにします。
商用利用可能かなど、著作権に違反しないよう利用規約を守りつつ、フリー素材を利用させていただきます。
または自分で撮った写真などを使います。
記事を装飾する
続いて、文字を装飾していきます。
重要なところを強調するなら、太字、赤字、マーカーを使いましょう。
記事の流れにアクセントをつけるなら、吹き出しでキャラに話させます。
要約するなら、テーブルやボックス表示するのがいいでしょう。
装飾にはいろいろな方法がありますが、目立たせるとか強調することが目的です。
装飾し過ぎは、逆にごちゃごちゃして見にくくなりますので注意が必要になります。
メタディスクリプションを設定する
続いて、メタディスクリプションを設定します。
メタディスクリプションとは、記事の概要を紹介する100から120文字程度の文章のことです。
メタディスクリプションは、GoogleやYahooなどの検索結果に説明文として表示されます。
検索順位に直接影響しませんが、メタディスクリプションを読んで、「疑問を解決してくれそう」と思うユーザーが増えれば、アクセス数が増加するでしょう。
メタディスクリプションを書くならキーワードを含めて記事内容を要約します。
記事を公開する
記事投稿の準備が整ったら、ここで記事を公開します。
公開ボタンをクリックして、記事を公開しましょう。
実際に「サイトを表示」ボタン等から思ったような状態で公開できているか確認してみます。
サーチコンソールでインデックス登録をリクエストする
記事を公開したら、サーチコンソールを使用しているなら「インデックス登録のリクエスト」をします。
検索による表示は、Googleロボットがクロール(巡回)して情報を取得し、集めた情報をデータベースに保存することで行われます。
早く検索表示されたいなら、データ保存してもらうために、「インデックス登録をリクエスト」しましょう。
アフィリエイト記事本文を書く7つのポイント
アフィリエイト記事本文を書く7つのポイントは、次の通りです。
- タイトルにキーワードを入れる
- 文章はシンプルに、1文は50文字程度で書く
- PREP法で書く
- 専門用語は使わない
- 同じ語尾の繰り返しを避ける
- 一晩寝かせてから音読して文章をチェックする
- 収益記事に誘導する
これを取り入れることで読みやすく、サラッと読めて心地いいブログになっていきます。
タイトルにキーワードを入れる
上位表示を目指すためにも、タイトルには狙ったキーワードを入れます。
h2タグにもキーワードを忘れずに入れましょう。
文章はシンプルに、1文は50文字程度で書く
やたら接続詞を入れることなく、文章はシンプルに書きましょう。
文の構成が複雑になると、読んでいるユーザーにとってストレスになり、離脱の原因にもなります。
読みやすくするためにも要点をシンプルに書くようにしましょう。
文字数としては1文が50文字程度となるようにすると読みやすいです。
PREP法で書く
本文の構成は、PREP(プレップ)法を使って書きます。
PREP法とはPoint(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の頭文字をつなげたものです。
最初に結論を伝えたうえで、その結論になった理由と具体例を示し、最後に再び結論で締める文章のテクニックとなります。
ユーザーに根拠を持って説明することができて、内容が伝わりやすいのが特徴です。
そのため難しい内容を伝えるときでも、ストレスなくユーザーに情報を伝えることができます。
専門用語は使わない
そもそも記事は、自分より少しレベルの低い方に向けて書いている場合が多いです。
そのため自分は当たり前に知っている言葉でも、読んでいるユーザーは知らない言葉かもしれません。
ユーザーが理解できない言葉ばかり出てくると、もはや理解できなくなるので離脱されがちです。
中学生でも理解できる程度の簡単な言葉で記事を書いた方が、ユーザーにとってはストレスになりません。
同じ語尾の繰り返しを避ける
語尾は連続しての繰り返しは避けるようにします。
記事を書いているときはあまり感じないのですが、あとで文章チェックをすると、くどく感じます。
文章を書く時ではなく、チェックの時に直します。
今回、わざと同じ語尾にしています。
やはり、多少くどく感じてしまいます。
一晩寝かせてから音読して文章をチェックする
記事を書き終えたら、すぐにではなく一晩寝かせてから文章をチェックしましょう。
次の日に改めて記事を読むことで、執筆日の没入感から抜け出て、第三者の視点で記事内容を見直すことができます。
わかりにくいところには説明を追加しつつ、不要な言葉は削ることです。
また声に出すことで、チェックの精度が上がりますので、音読して修正しましょう。
収益記事に誘導する
まとめの後には、ユーザーを、商品やサービスを紹介することに特化した収益記事に誘導します。
通常の記事で集客し、収益記事に誘導して収益を発生させる仕組みを作るのがいいでしょう。
記事の最後から、収益記事へと誘導する導線を設置します。
とはいえ、商品やサービスを売り込み過ぎると、ユーザーは嫌気がさしてくるので逆効果になりがち。
ユーザーが欲しいと思う場面を想定して、アフィリエイトリンクに誘導します。
まとめ
今回の記事はどうでしたか。
アフィリエイトで稼げる記事を書くためには
①ユーザーの検索意図を理解する
②ターゲットを明確にする
③ユーザーに寄り添った記事を書く
という3つの前提条件を満たしておくことが重要でした。
アフィリエイト記事を書く上では、魅力的なテーマとキーワードを決める必要があります。
目次を作成し記事タイトルを決めるために、アフィリエイト競合サイトを調査が必須です。
アフィリエイト記事を書くには9つの工程があります。
- 読みたくなるようなリード文を書く
- 検索意図を満たす本文を書く
- まとめを書く
- リード文、本文、まとめを入稿する
- アイキャッチと記事内画像を挿入する
- 記事を装飾する
- メタディスクリプションを設定する
- 記事を公開する
- サーチコンソールでインデックス登録をリクエストする
アフィリエイト記事本文を書く7つのポイントがありました。
- タイトルにキーワードを入れる
- 文章はシンプルに、1文は50文字程度で書く
- PREP法で書く
- 専門用語は使わない
- 同じ語尾の繰り返しを避ける
- 一晩寝かせてから音読して文章をチェックする
- 収益記事に誘導する
思い立ったことをただ書けばいいというものではなかったですね。
記事を書くに当たっては、事前の準備と十分な調査をしてから記事を書きましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました、副業ブロガーのタロでした!