情報商材は大別すると6種類!メリット、デメリットも解説
タロタロ

おはようございます!副業ブロガーのタロです

現代は情報にあふれているというのに、一方ではnoteのように記事が販売できるなど情報商材が商品として売れる時代になっていて、物でなくても価値さえあれば情報が売れるとは驚きです。

とはいえ、そもそも情報商材って何なの?情報商材にはどんな種類があるの?という方も多いと思います。

そこでこの記事では、情報商材の基礎を学びたい方に向けて、どんな種類があるのか、メリット・デメリットについて解説していきます。

具体的には
・情報商材とは
・情報商材と一般書籍の4つの違い
・情報商材6つの種類
・情報商材のメリットとデメリット
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

これを読めば情報商材の種類、メリット、デメリットが理解できますので、最後まで読んでみてください!

情報商材とは

情報商材とは、主にインターネットの通信販売などを通して、投資やギャンブルなどで高額収入を得るためのノウハウと称して販売される情報のことを言います。

情報の内容自体が商品となるもので、情報商材が扱うのは、いわゆるハウツーやマニュアルのような実利的な情報です。

情報商材はPDFなどの電子媒体で取引されることが多く、パソコンやスマートフォン等を使ってダウンロードや閲覧ができます。

内容が充実していて価格も妥当な商材がある一方で、内容のない思い付きだけのものも存在します。

情報商材の質は徐々に良くなっている印象ですが、詐欺的な商材もありますので、買ってみたいと思うのであれば、メリットとデメリットをトータルで判断し、十分調べてから行動に移します。

タロタロ

良い情報商材もあるので、じっくり調べていいと判断し、借金しないで購入するならいいんじゃない!

情報商材と一般書籍の5つの違い

情報商材と一般書籍の違いは記事内容、表示形式、商品の価格、販売者に関すること、サポート有無が違います。

情報商材に近い商品として書籍がありますが、具体的に両者の違いを見ていきたいと思います。

情報商材 一般書籍
1.記事内容 専門的な内容 一般的な内容
2.表示形式 PDF、音声、動画等 ほとんどが紙媒体
3.商品価格 高価 安価
4.販売者について アフィリなら匿名販売可 販売者明記
5.サポート有無 有る場合が多い 無い場合が多い

記事内容

情報商材の記事内容は、狭く深い内容で専門的なことに興味がある方向けに書かれています。

書店に置くほどのニーズはないようなニッチなもの、特殊な分野のものが扱われることが多いです。

書籍の記事内容は、広く浅い内容で一般の方向けに書かれています。

表示形式

情報商材は、PDF、音声、動画などで提供されています。

そのため製造コストは低い傾向にありますし、利益率は高い傾向にあります。

書籍は、ほとんどが紙媒体で提供されています。

そのため製造コストが高い傾向にありますし、利益率が低く出版業界もやや厳しい状況にあります。

商品価格

情報商材の価格は数千円~数十万円が多く、自分のものとして所有できるものもありますが、教育やコンサルを受ける場合には自分の身につかないまま終了してしまう場合もあります。

書籍より高価な傾向がありますが、販売者が高い利益を得たいからという理由の他に、秘匿性の高いノウハウだから、ニッチな分野の特別な人にしか需要がないからという側面もあります。

書籍の価格は1,000円~3,000円程度が多く、買い切りなので自分のものとして所有できます。

販売者

情報商材は販売者なら、特定商取引法に基づく表記が必要になりますが、業者名、住所、連絡先他を表記することになっています。

アフィリエイトに関しては、間接的に商品を紹介していて購入者と直接的な金銭のやり取りを行っていないので「特定商取引法に基づく表記」は義務付けられていません。

書籍には著者、発行所が明記されています。

サポート有無

情報商材では、質問したいときなどメール等による接触が可能な場合がありますし、購入後にサポートを受けられることもあります。

書籍では、通常、著者と接触することはできませんし、購入後にサポートを受けられることは、多くの場合ありません。

情報商材6つの種類

情報商材にはたくさんの種類があるのですが、投資系情報商材、美容・健康系情報商材、恋愛系情報商材、学習・目標達成系情報商材、ギャンブル系情報商材、副業系情報商材の6つがあります。

それぞれ順にみていきましょう。

投資系情報商材

投資系の情報商材としてはFX、仮想通貨、株式投資、不動産投資などの教材があります。

種類としてはノウハウやロジックを習得できる教材、オンラインスクール、コンサル、各種ツールなどがあります。

初心者にとっては難しい内容の教材が多いと感じますので、購入前にある程度の勉強をしておくことをおススメします。

美容・健康系情報商材

美容・健康系の情報商材としてはダイエット、腰痛、脚痩せ、老化防止などの教材があります。

種類としては直接的にダイエットや腰痛等を改善できる教材、間接的に食事やトレーニング法を習得できる教材、コンサルなどがあります。

美容・健康系については、欲を満たすのとは違い、恐怖を回避したい商材といえそうです。

恋愛系情報商材

恋愛系の情報商材としては恋人の作り方、ナンパの仕方、復縁方法、夜の営みなどの教材があります。

種類としてはそれぞれの目的を達成するようなマニュアル、会話術やお店選びなどのテクニック教材、コンサルなどがあります。

他人に相談しにくくセンシティブなジャンルなので、情報商材としては向いている分野と言えます。

学習・目標達成系情報商材

学習・目標達成系の情報商材としては資格取得、志望校合格、語学・留学、自己啓発などの教材があります。

種類としては資格取得や志望校に合格する等のマニュアル、過去問や模擬試験問題などの演習教材、コンサルなどがあります。

普通ならスクールに通ったりセミナーに参加したりする必要があるスキルを、商材で身に着けることも可能になります。

ギャンブル系情報商材

ギャンブル系の情報商材としてはパチンコ必勝法、競馬必勝プログラム、ボートレース必勝法、ナンバーズ必勝理論などの教材があります。

種類としては勝つための各種マニュアル、過去のデータから導ける理論・法則教材、コンサルなどがあります。

多くのデータを収集して当たりやすいパターンを予測することは可能かもしれませんが、ギャンブルで「絶対」は難しいですし、勝つか負けるかわからないのがギャンブルです。

タロタロ

基本的には怪しいと思った方がいいカモ

副業系情報商材

副業系の情報商材としてはアフィリエイトでの稼ぎ方、集客方法、ライティングスキル、せどり商品リサーチツールなどの教材があります。

種類としては各種スキルやノウハウを習得できる教材、オンラインスクール、各種ツール、コンサルなどがあります。

楽ではありませんが、しっかりした教材を使うことで稼ぐことは可能ですし、作業を自動化、仕組化することも可能です。

情報商材3つのメリット

情報商材のメリットはサポート体制が充実していること、情報がアップデートされていること、ニッチ分野の商材があることです。

それでは具体的に見ていきましょう。

サポート体制が充実

全てではありませんが、商材購入後に目的を達成しやすくするためにサポート体制を敷いていることがあります。

商材を勉強していて分からないことが出てきたときにサポートがないとしたら、すべて自分で調べて解決する必要がありますが、質問できる環境があれば解決しやすくなります。

専用サイト等があり、その中に過去の質問と解答事例があれば、大いに参考になるでしょう。

目標に向かって行動しているときにつまずいても、ストップすることなく進み続けることができます。

情報がアップデートされる

商材によっては、法律や状況が変わっている場合があり、その情報をアップデートしてくれる商材もあります。

アップデートされない場合、再購入が必要になることを考えると、ありがたいサービスです。

商材の価値を向上させるためにも、購入者へのアフターサービスのためにも好ましく、結果的に信頼度がアップします。

ニッチ分野の商材がある

書籍や学校などで扱っていないようなニッチな商材を扱っている場合があります。

母数が少ないため採算が取れないため企業が参入できないジャンルであっても、個人等が商材として参入してくるのです。

ニッチな情報、専門性が高すぎるジャンルの情報が手に入る点も情報商材としてのメリットで、当事者にとっては価値のある事といえます。

情報商材3つのデメリット

情報商材のデメリットは詐欺商材も多いこと、必ずしも効果が出せるとは限らないこと、商材内容の事前確認が難しいことです。

情報商材にはメリットだけでなく、当然デメリットもあります。

詐欺商材も多い

中身に価値の伴っていない情報が、高額で売られていたりしていて、詐欺商材も多いです。

①「絶対」儲かる、痩せられるとか、②クリック、1分間「するだけで」などと刺激的なことが書かれていたら、まずは疑ってみた方がいいでしょう。

特定商取引法の表示を確認する等、販売者と連絡がとれるかどうかも大事になりますし、借金してまでの契約は避けるべきです。

引用元:国民生活センター PIO-NETにみる「情報商材」の相談件数

国民生活センターによると、情報商材の相談件数は年間7千件前後で高止まりしていますが、10~20代の割合は年々増加していて全体の50%に迫ろうとしています。

PIO-NET(パイオネット)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をネットワークで結び、消費生活相談情報を蓄積しているデータベースで、消費生活センター等からの経由相談は含まれていません。

効果が出せるとは限らない

大きく2つの理由から情報商材を購入してやってみたからといって、効果が出せないことがあります。

一つ目の理由として、実際に商材通りにコツコツ実行しても、数か月から1年以上続けることで大きな成果が出てきて稼ぐことができるのですが、待ちきれずモチベーションも続かなくなり止めてしますからです。

もう一つの理由は、本人のスキルが追い付いていないために、商材の内容が難しすぎて理解できない、あるいは実行できないからです。

小学生が大学受験の本を読んでも理解できないでしょうから、ご自身のレベルに合った商材かどうか見極めておく必要があります。

タロタロ

知識を身につけずに、ラクしては稼げないんだね!

商材内容の事前確認が難しい

情報商材は購入前に内容を確認できないものが多く、あとで後悔することもあり、リスクが高いです。

確認できないことを悪用している販売者もいることから、情報商材の信用を落としています。

内容を確認できないというのは情報商材に限ったことではなく、書籍でも中を見ることができないものもたくさんありますし、音楽やDVDも購入前に見ることができないとも言えます。

書籍やDVDでも期待外れはありますが、情報商材があまりにも低レベルなのに高額で買ってしまったりすると、怒りや解約行動に向かわせます。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

情報商材には6つの種類がありました。

  1. 投資系情報商材
  2. 美容・健康系情報商材
  3. 恋愛系情報商材
  4. 学習・目標達成系情報商材
  5. ギャンブル系情報商材
  6. 副業系情報商材

 

情報商材には①サポート体制が充実している、②情報がアップデートされる、③ニッチ分野の商材があるといった3つのメリットがありました。

同様に情報商材には①詐欺商材も多い、②効果が出せるとは限らない、③商材内容の事前確認が難しいといった3つのデメリットもありました。

情報商材を購入するなら、ビジネスレベルを上げるべく勉強しつつ、商材をとことん調査し、口コミなども参考にしてからにします。

タロタロ

最後までご覧いただきありがとうございました、副業ブロガーのタロでした!